刺繍の質はパンチングデータを作成する人の経験、センスで上手、下手の差が出ます
ワッペンの同じ文字、図柄は糸の運びでも見た目が変わります。
この糸運びが刺繍のクオリティーを左右するといっても過言ではありません。
この糸運びこそ刺繍の熟知(経験)によるものです。
またパンチング作業の雑、丁寧は作成者の性格です。値段の差ではありません。
安いから雑、高いから丁寧に作るということであればそれは人格、強いて言えば職人のレベルです。
以上からワッペンの質の差は決して型代(版代)の値段の高い、安いではありません。
さらに付け加えれば刺繍ミシンの違いがあります。
コンピュータ刺繍ミシンは車の3倍の値段です。15年以上前のミシンも立派な現役です。
中古のミシン、古いミシン、さらに定期的なメンテナンスなどで同じデータを使用しても
細かな部分の表現には差は出来ます。また独自の技術を持っている刺繍屋さんもいます。
それらを含め要は刺繍ワッペンの質の違いは値段ではなく刺繍屋さんの差です。
お金を出して作るのです。刺繍屋さんの見極めは慎重にしてください。
高い刺繍屋さんに聞けば値段は質の差との返事があるかもしれませんがそれは違います。
何も高い刺繍屋さんが上手ではありません。
お客様が刺繍屋さんを判断してください。
パソコンの多少の経験で型(版)を製作している)刺繍屋さん、(自動モードでも一応プログラムは出来ます)
メンテナンスもしないで10年以上前のコンピューターミシンを使用している刺繍屋さん
こんな刺繍屋さんは問題外ですので付け加えておきます。