質問 型代(版代)とは何ですか?
お客様のデザインを刺繍するにはまずそのデザインをもとに専用ソフトでコンピューターミシン用の刺繍データを作成します。
業界用語でパンチングデーターといいますが その刺繍データによりコンピュータミシンが縫い上げます。
このコンピュータの刺繍データを作成する作業がデータ製作料のいわゆる型代(版代)です。
質問 追加、再注文のときの型代(版代)は?
型代(版代)は刺繍データ−作成料ですので 再注文、追加時は無料となります。
質問 なぜ型代(版代)がそんなに安くできるのか?
当然ですが 型(版)代は刺繍屋さんによって差があります。
型(版)だけを作る商売もありますパンチング屋さんです。型(版)の製作はパンチングと言います。
パンチング屋さんへ型を発注している刺繍屋さんは当然型(版)代は高くなります。
型(版)はパンチングソフトで刺繍データを作りますので当然素人では型(版)は出来ません。
パンチング専門の人をかかえていれば人件費が必要です。人件費にも高い、安いの差はあります。
また刺繍ソフトは百万円以上もします。 これを型(版)代にどのように上乗せしているか。
型(版)代に幅広い差が出るのはこの辺が原因ではないでしょうか。
質問 型代(版代)の差が刺繍の質に反映するのでは?
ワッペン、刺繍の良し悪しは糸の運びで変わります。この糸運びは長年の経験とセンスから出来上がります。
またパンチング作業の雑、丁寧は作成者の性格です。試し縫いをして何度も修正を重ねて完成させる作成者、
適当なところで妥協する作成者と 色いろです。作成者の差であり値段の差ではありません。
安いから雑、高いから丁寧に作るということであればそれは人格、強いて言えば人間のレベルです。
さらに付け加えれば刺繍ミシンの違いもあります。プロの使用するコンピュータ刺繍ミシンは高級車並みの値段です。
20年以上前のミシンも立派な現役です。中古のミシン、古いミシン、さらに定期的なメンテナンスなど、
同じ刺繍プログラムを使用しても刺しゅう機によって細かな部分の表現で 差は出ます。
また独自の技術を持っている刺繍屋さんもいます。刺繍ワッペンの質の違いは値段ではなく刺繍屋さんの差です。
ワッペンはそれぞれ刺繍屋さんによって違います。お金を出して作るのです。刺繍屋さんの見極めは慎重に判断してください
質問 納期が遅れたときの損害は弁償してもらえますか?
たとえ納品が遅れても弁償は致しません。当方の納期はあくまで目安としてお知らせしております。
完成度にこだわった仕事をしておりますのでご理解ください。充分ご納得の上でご注文ください。
質問   少量の追加のときワッペン代はいくらですか?
最初のご注文の数量より追加数が少ない場合例えば1枚のときでも値段は最初注文時のお値段です。
質問   ワッペンの色はどのように指定するのですか?
メールの添付(jpg)でわかりますがパソコンの画像はモニターなど条件で微妙に色が違います。
色にこだわりがあればカラーの図案を郵送してください。